2021年の10月から『ビットコインのつみたて』をやっています!
まだまだ暗号資産投資を始めて間もないですが、
「こんなクレジットカードがあったらいいなぁ・・・」
と思っていたカードに出会いましたのでご紹介しますね。
そのカードとは・・・
bitFlyerの『カードを使うたびにビットコインが貯まる』クレジットカードです!!
昔から使うたびに「マイル」や「ポイント」が貯まるカードはたくさんありましたよね。
楽天カードのように「楽天ウォレット口座」を開設すれば、獲得したポイントを交換したい暗号資産に交換するサービスがありましたが、どうしても『ポイントを暗号資産に変える』という『ひと手間』が必要なんです。
ところが、この【bitFlyerクレカ】は『ポイント分のビットコインに変える手間』など全くありません。
『使ったら自動的にビットコインが貯まる』という【日本初】(*1)のありがたいサービスなんです!
注意ポイント
(*1)株式会社ショッパーズアイ調べ
- 調査方法:国内における暗号資産付与クレジットカード展開状況に関するデスクリサーチ及びヒアリング調査(2021年10月8日〜20日)
- 調査対象:金融庁HP「暗号資産交換業者登録一覧」31社(2021年10月4日時点)
「ビットコインを貯めたい人」や「これから暗号資産をはじめてみたい人」にとって、とってもわかりやすいカードなんです。
僕は、2022年の1月にカード開設の申し込みをしてすぐにメインカードとして利用するようになりました😀
2022年8月18日現在(約7ヶ月半経過)で
『約11,000円』分のビットコイン(0.00347BTC)が貯まってます。
ほんとに、生活費や税金、保険料などの一部をこのクレジットカードで支払ってるだけで貯まっていくので「手間ひま」かからずほんとに楽!
それでは、どんなカードか説明していきましょう!
こんな人にオススメ
- これから「暗号資産」をはじめてみたい人
- ビットコインを貯めたい人
- クレカのポイント感覚でビットコインを貯めたい人
ビットコインの貯まる【bitFlyerクレカ】ってどんなクレカなの?
【bitFlyerクレカ】とは『日本初のビットコインが貯まるクレジットカード』です。
国内最大級の暗号資産取引所であるbitFlyerと新生銀行系のクレジット会社であるアプラスが提携することによって提供されました。
bitFlyer会社情報
bitFlyerってこんな会社だよ!
ポイント
・2014年1月9日に創業した日本の暗号資産取引所です。
・出資企業は大手企業(みずほキャピタル・SMBCベンチャーキャピタル・三菱UFJキャピタル・第一生命)。
・資本金は41億238万円(基本準備金含む)。
・ビットコイン取引量は『6年連続国内No.1』!
(*国内暗号資産交換業者における2016〜2021年の年間出来高:Bitcoin日本語情報サイト調べ)
・2014年創業以来一度もハッキング被害を受けていないセキュリティ体制。
(ネットワークの暗号化やSSLサーバ証明書など)
ビットコインの取引量が6年間国内No1なんだね! 初心者の私でも安心できそう😀
【bitFlyerクレカ】の基本情報
【bitFlyerクレカ】は、『スタンダード』と『プラチナ』の2種類から選べます。
スタンダード | プラチナ | |
還元率 | 0.5% | 1.0% |
会費(初年度) | 無料 | 無料 |
会費(2年目以降) | 無料 | 16,500円 |
提携ブランド | Mastercard | Mastercard |
付帯サービス | カード盗難紛失補償 |
カード盗難紛失補償 |
電子決済 | Apple Pay、QUICPay | Apple Pay、QUICPay |
還元率
クレジットカードの還元率とは、ショッピングなどでの利用金額に対してポイント等が還元(もらえるor返ってくる)される割合のことです。
『スタンダード』は0.5%、『プラチナ』は1.0% ということは・・・
『スタンダード』は
100万円 × 0.5% = 5,000円分のBTC
『プラチナ』は
100万円 × 1.0% = 10,000円分のBTC
がもらえることになります!
年会費
『スタンダード』は 【初年度無料・2年目以降も無料】
『プラチナ』は 【初年度無料・2年目以降は年額1万6500円】
こうしてみると『スタンダード』に目がいきそうですが
僕の考えは・・・
【プラチナbitFlyerクレカ】を『生活費全般カード』にしてしまおう・・・
と考えました!
独立した長男の家計は別として「家族3人の年間の生活費(光熱費や税金、医療費なども含む)+僕の交際費や趣味代金で150万円は超えるだろう」との予測を立てて迷わず『プラチナカード』にしました!
プラチナカードの場合
150万円利用すると還元されるビットコインは15,000円になりますよね。
僕の場合
7ヶ月半経過して約11,000円分のビットコインが貯まったということは7ヶ月半で約110万円分利用したことになります。
このペースですと予想通り年間150万円は超えるでしょう😀
なので
『プラチナカードでも年会費は無料!』になります!
もちろん、これから【bitFlyerクレカ】を通して初めて暗号資産に触れてみたい方には『スタンダード』で『ビットコインにまずお試ししてみる』のも良いと思います。
最初のうちは『還元率に応じた日本円の額』を意識してしまいがちです。
ところが将来、ビットコインの価値が上がれば『何BTC所有しているか』の方に興味がいくようになりますよ!
今は『1BTC=約300万円』くらいですが、昨年の11月は『1BTC=約770万円』でした!
昨年と比較すると現在のビットコインの価格はまだまだ安いのかもしれません。
そんなわけ(ビットコインが安いうちに仕込みたい!)で僕の場合、毎日の買い物もしっかりと【bitFlyerクレカ】を使用しています!
提携ブランド
【bitFlyerクレカ】のカードブランドは『MasterCard』一択です!
スタンダードもプラチナも他のブランドを選択することはできません。
ただ、僕が使用している感じでは、実際に不都合を感じたことはありません。
この【bitFlyerクレカ】を海外で使用したことはまだありませんが、Mastercardは国際的に知名度の高いブランドなので、まず不都合を感じることはないと思います!
電子決済サービスが利用可能
コロナ禍の現代、キャッシュレス(電子決済)との相性も重要なポイントですね!
【bitFlyerクレカ】は、以下のキャッシュレスシステムと連携することが可能です
- モバイルSuica
- QUICPay(ApplePay、GooglePay)
- auPay
- d払い
- PayPay
- 楽天ペイ
モバイルSuicaやauPAYなどは、それ単体だとチャージしてもポイントとかは貯まりません。
ところが【bitFlyerクレカ】と連携すると、モバイルSuicaやauPAYをチャージしたらビットコインが貯まります!
これはうれしいですよね!
電子決済が利用できることで『セキュリティもアップ』しますよね!
付帯サービス
【bitFlyerクレカ】には、基本的に『カード盗難紛失補償』がついています。
『プラチナ』カードには旅行関係の優遇特典が多く付帯しています。
旅好きの方には『プラチナ』がオススメですね!
またレストランやゴルフ場などでの『優待サービス』もあるのでコスパよく楽しめます。
【bitFlyerクレカ】のメリット
【bitFlyerクレカ】のメリットをまとめてみるよ!
- 利用するたび『ビットコイン』が還元率に応じて自動的に貯まる。
- 年会費がお得。
- セキュリティが強固で安心。
- 旅行の損害保険が充実(プラチナカード)。
利用するたび『ビットコイン』が還元率に応じて自動的に貯まる
これから『ビットコイン』投資をやってみたい人にはとっても良いクレカです!
理由はとってもシンプル・・・!
【bitFlyerクレカ】を『メインのクレカ』にするだけで、無理なく『自動でビットコインが貯まる』から!
ポイントとかではなく『ビットコイン』で貯まると何が良いの?
アメリカの銀行幹部や専門家は『ビットコインはまだまだ上昇の余地がある』と予想しています。
例えば、世界的な経済・金融情報サービス会社の大手ブルームバークは「2025年に1BTC=10万ドル(約1350万円)」になるとしていますし、JPモルガン・チェースは「将来的に14万6000ドルになる」との予測を立てています。
予測はさまざまですが「現在の日本経済の停滞感や円安」から『日本円で資産形成するより【ビットコイン】の将来性を期待する】する投資家の方々が増えてきた』
ということですね。
僕もそのひとりです😀
(⇩)ビットコインの将来性については、以下の記事の『ビットコインの価値が今後ますます上がる理由』の章を参考にしてください!
『ビットコインの将来性』を期待する方々にとって、ごく普通に使っているクレジットカードを使うたびに『ビットコインが貯まってくれる』としたら、こんな嬉しいカードはないですよね!
年会費がお得
上記したように【bitFlyerクレカ】の年会費は
- 「スタンダード」 初年度も2年目以降も無料
- 「プラチナ」 初年度は無料、2年目以降16,500円(年間150万円以上利用すれば2年目以降も無料)
でしたよね。
一般的なクレジットカードの「プラチナカード」と比べると【bitFlyerクレカ】の年会費はかなり良心的ですよ!
調べた範囲内ですが比較してみましょう(2022年8月現在)
年会費 | 内容 | |
JALプラチナカード(JCB・アメリカンエキスプレス) | 34,100円 | ボーナスマイル&フライトマイルの25%アップ |
ANA・VISAプラチナ・プレミアムカード | 88,000円 | 入会時ボーナスマイル10,000マイル |
三井住友プラチナ・プレミアムカード | 33,000円 | 入会後3ヶ月未満で40万円以上利用で40,000 pt |
MUFGカード・プラチナ・アメリカンエキスプレスカード | 22,000円 | セブンイレブン・ローソン利用で5.5%ポイント還元 |
アメリカンエキスプレス・プラチナカード | 143,000円 | 入会翌々月末までに100万円利用で30,000円分のAmazonギフト券 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | ・楽天市場で買い物(ポイント4倍) |
主要な(プラチナ・プレミアム)カードと比較しても【bitFlyerクレカ・プラチナ】の年会費は安いですよね!
特筆すべき点は・・・
『年間150万円以上利用すればプラチナ年会費無料』!
という点です。
他のいずれのカードも「利用金額に応じたマイルやポイントの付与」はありますが「年会費が無料になる」というサービスはありません。
総合的に判断すると
【bitFlyerクレカ(プラチナ)】は、かなり『良心的』で『使いやすい』と思います!
セキュリティが強固で安心
①ナンバーレスカード
【bitFlyerクレカ】は、数少ない『ナンバーレスカード』のひとつなんです!
<bitFlyerクレカ:表面>
<bitFlyerクレカ:裏面>
この画像は、僕の【bitFlyerクレカ】なんですが
特徴的なところは『カードの表面にナンバーが入っていない』ところなんです。
これはセキュリティ的に安心だし、なんと言っても、デザインがシンプルでカッコ良いですよね!
裏面にナンバーが入っています(画像ではぼかしを入れてます)。
②電子マネー対応
【bitFlyerクレカ】は、Apple Pay や QUIC Payなどに対応しています。
QUIC Payアプリなどをインストールしてカード情報の入力をすれば、QUIC pay対応店舗の専用リーダーにスマホをかざすだけで買い物が可能になります。
クレジットカードを持ち歩かなくてもよくなるので、それだけでセキュリティがアップしますね!
【bitFlyer プラチナクレカ】は旅行の損害保険が充実
「カード盗難紛失補償」は『スタンダード』、『プラチナ』のいずれのカードにも付帯しています。それに加えて『プラチナ』カードには旅行系の特典が充実しています。
①国内旅行傷害保険
*『事故による死亡もしくは後遺障害に対して』(利用付帯)
- 補償額:最高1億円
- 事故後180日以内に入院:1日につき「入院補償額5,000円 通院補償額3,000円
*『事故』とは
・公共交通機関搭乗中の障害事故
・旅館ホテル宿泊中の火災・爆発による障害事故
・宿泊を伴う募集型企画旅行(一般的にはツアー)参加中の障害事故
*『利用付帯』
・国内旅行障害保険の各補償をうけるには【bitFlyerクレカ】で旅行代金や宿泊代金を支払っておく必要があります。
②海外旅行障害保険
*『傷害による死亡・後遺障害に対して』(自動付帯)
- 補償額:最高1億円(カード会員の家族は最高1,000万円の補償あり)
- 傷害の治療費用:補償限度額200万円
- 疾病の治療費用:1回の旅行で限度額100万円
- 携行品の損害:1回の旅行で限度額100万円
- 賠償責任:補償額最高1億円
- 救援者費用:補償限度額500万円
*『自動付帯』
・旅行前にカードで航空券や宿泊代金を支払わなかった場合でも補償を受けられます。
③ショッピングガーディアン保険
カードで購入した商品の損害に対して補償されます。
カードで購入した日を含めて『90日以内』に発生した盗難や破損、火事などによる損害が対象。
1年間の補償限度額は『300万円』で自己負担額は1回につき3,000円です。
【bitFlyerクレカ】のメリットはよくわかったけど、デメリットはないの?
あるなら教えて欲しいなぁ・・・
【bitFlyerクレカ】のデメリット
【bitFlyerクレカ】のデメリットもまとめておくね
- ポイントのまま持っておくことができない
- 提携ブランドがMastercardのみ
- 『スタンダード』は付与サービスが少ない
- 申込手続きが多少煩雑
ポイントのまま持っておくことができない
【bitFlyerクレカ】を利用して貯まったポイントは自動的にビットコインになります。
『ポイントとして持っておきたい』 とか『ビットコインになるタイミングを自分で決めたい』という要望には応えられません!
普通の『アプラスクレジットカード』はポイントで保持できますが【bitFlyerクレカ】ではポイントサービスは使えません。
提携ブランドがMastercardのみ
【bitFlyerクレカ】の提携ブランドは『Mastercardのみ』で『VISA』や『アメリカンエキスプレス』、『JCB』などとは提携していません。
『Mastercard』は『VISA』に次ぐ世界シェア第2位のブランド。日本国内だけでなく海外でもグローバルに利用が可能なので『Mastercard』で不便さを感じることはほとんどありません。
ひとつ不利な点を上がるとしたら
「Mastercardにはプロパーカードがない」ということ。
つまり『自社発行しているカードがないということ』です。
これは「VISA」も同じですが・・・
JCBやアメリカン・エキスプレスはプロパーカードがあり、一般的にステイタスが高いと感じる人が多いかもしれません。
ただし、JCBなどは国際ブランドではありますが日本でのサービスに力を入れているので、海外の加盟店が少なく、海外での使用には若干のストレスを感じることもあります。
どうしても「シェアNo1のVISAじゃなきゃダメ!」・・・ とか
やっぱり「クレカはステイタス性が欲しい!」・・・ とか
のご希望がない限り「Mastercard」で利用上の不便を感じることはほとんどないと思います。
【bitFlyerクレカ】の『スタンダード』は付帯特典が少ない
【bitFlyerクレカ】の『スタンダード』には「旅行特典」や「空港ラウンジ特典』、『買い物特典」などのサービスが付帯していません。
こうした優待特典を『スタンダード』(年会費無料)クラスのカードで受けたい場合は、【bitFlyerクレカ】は、少し物足りないかもしれませんね。
『プラチナ』カードの場合は、空港サービスの他、さまざまな優待特典が受けられます。
申込手続きが多少煩雑
【bitFlyerクレカ】を発行する場合、普通のクレジットカードと比べると「手続きがひと手間増えるます」!
発行手順はこんな感じです。
- ビットフライヤーで『口座開設』
- 『口座開設』できたら『公式サイトログイン』
- ホーム画面で『bitFlyerクレカ』をクリック
- 基本情報・信用情報など入力
- 引き落とし銀行口座を登録
- オンラインでも口座手続き
- 審査待ち→1週間くらいでカードが届く
手順はこんな感じになりますが
実際には「bitFlyerでアカウントの作成」と「申込手続き」と並行して「アプラスのNET station APLUS」と「カードご利用明細のWEBサービス」の登録も行います。
複数のIDやパスワード管理も必要になりますのでメモに残しておく必要もありますね。
とはいえ、還暦近い僕でも申込手続き自体は30分程度で問題なく終了しました!
【bitFlyerクレカ】にご興味のある方は安心して申込してくださいね!
終わりに
【bitFlyerクレカ】は『ビットコインはじめてみたいけどいきなりは不安だなぁ・・・』
と感じてる人や
『つみたてじゃないけどマイル感覚でビットコインを貯めたい』
なんて考えてる人にはとってもありがたいクレジットカードです!
【bitFlyerクレカ】でビットコインに慣れてきたら
ぜひ自分でビットコインを買ってみたり『つみたて』してみたりしてください!
もっと楽しくなりますよ!
最後に、実際に7ヶ月半使用してみた僕からのオススメポイントをまとめておきますね!
- 【bitFlyerクレカ】は利用するたびに『ビットコインが貯まる』
- 僕のオススメは『プラチナカード』
- 『プラチナカード』の還元率は1%
- 『プラチナカード』を生活カードにしてしまえば年会費は無料になる可能性大
- 【bitFlyerクレカ】でビットコインに慣れたらぜひ自分でも買ってみましょう